by non_non21
カテゴリ
★このブログについて★ 映画index(あ、か行) 映画index(さ、た行) 映画index(な、は行) 映画index(ま、や行) 映画index(ら、わ行) 映画あ行 映画か行 映画さ行 映画た行 映画な行 映画は行 映画ま行 映画や行 映画ら行 映画わ行 Awards drama music ブログバトン ひとりごと その他 以前の記事
2009年 07月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 最新のトラックバック
フォロー中のブログ
シネマ親父の“日々是妄言” のんきな惑星 the borderland ルナのシネマ缶 maimai's cin... 日々こんなん日記 dada-log 自然に生きる 映画に生きる ★☆★風景写真blog★... ginpeichanの映... It's a wonde... LATEST BJ NEWS* てんびんthe LIFE Movies Terminal OmuhaCinema MY G + indo ... まぁず、なにやってんだか 映画!That' s E... movie trip ヨーロッパ映画を観よう! ロッタのひなたぼっこ 紫@試写会マニア シネ・ガラリーナ Links
当BLOGのLinkはご自由にどうぞ~♪
♡My Profile♡ *Favorite movie blogs ●migさまのblog ●cinema note+(タンタンさまのblog) ●カリスマ映画論(睦月さまのblog) ●ミチの雑記帳(ミチさまのblog) ●ネタバレ映画館(kossyさまのblog) ●39☆SMASH(マイコさまのblog) ●☆163の映画の感想☆ ●茸茶の想い∞(たけちゃさまのblog) ●京の昼寝~♪(cyazさまのblog) ●悠雅的生活(悠雅さまのblog) ●travelyuu とらべるゆう MOVIE(yuuさまのblog) ●スワロが映画を見た(swallow tailさまのblog) ●ひるめし。(やちこさまのblog) ●スリーエム。(キサさまのblog) ●And life goes on...//movie etc.(Nyaggyさまのblog) ●BLACK&WHITE(ジュンさまのblog) ●シネマをぶった斬りっ!(メビウスさまのblog) ●ちょこっとはっぴぃ♪(ゆりゆりさまのblog) ●ジョニーからの伝言(hiroさまのblog) ●Aのムビリまっ!!!(映画って最高☆)(あっしゅさまのblog) ●りらの感想日記♪(りらさまのblog) ●茶話茶話ぶろぐ(yukomさまのblog) ●真紅thinkingdays(真紅さまのblog) ●よろず茶屋(shiro_takaさまのblog) *Odagiri-Joe blog ●語る!ジョー(れおさまのblog) *Others exite movie アカデミー賞サイト オスカーノユクエ 人気UPランキング>映画・芸能 Yahoo!映画評論 *Web Graphics *Photo素材 *吉川友梨ちゃん捜索の輪 *My Site PUWA PUWA 検索
ライフログ
2006年公開お勧め作品
My Favorite
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
三谷幸喜脚本、役所広司、稲垣吾郎主演のコメディ。 昭和15年、第二次大戦に突入し、日本が戦争一色になろうとしていた頃。表現の自由に国家から圧力がかけられるようになっていき、演劇や喜劇などの芸術に対する圧力もどんどん強くなっていった。 その、喜劇の台本の検閲をする役人が、向坂@役所広司。彼は生まれて一度もお腹から笑ったことがないと言うぐらいお堅い人間で、尚更喜劇の台本への規制を厳しくしていた。 そんな向坂の所に、ある日自分の書いた本を持ってきた若き青年喜劇作家、椿一@稲垣吾郎。彼は劇団『笑の大学』の専属作家だった。 向坂の検閲結果はもちろん『不許可』。んが、椿はそこで諦めなかった。何とか自分の書いた本を上演許可して貰おうと、そして、お堅い役人向坂に理解して貰おうと、毎日毎日本を書き直しては検閲所に通う椿。そんな椿の熱意と素直な性格に触れる内、向坂の心が段々溶けていく・・・。 とても良い作品でした。やっぱり私は三谷作品が好き!(って、全部は見てないけど(^^;)) この作品のあちらこちらに、三谷さんのセンスの良いユーモアがちりばめられています。 戦争一色で様々な表現に規制がかかったあの時、そう言うときだからこそ笑いたいのに笑うことさえ許されなかったあの時。 本当は暗い暗い時代背景のはずなのに、それを感じさせないこの作品。まるで舞台劇の様に、殆ど役所広司さんと吾郎ちゃん2人のお芝居でしたが、この2人のやり取りが絶妙に面白いのです。素直で心から喜劇を愛する椿@吾郎ちゃんの真剣でさわやかな態度に、笑顔を見せない向坂@役所広司さんがだんだん心を緩ませ、最終的には2人で喜劇を作り上げているようにさえなっていく様子が、本当に楽しくて、心温まる光景なのです。その辺の、笑いを少しずつ理解していく役所さんの演技、最高です! そして、最後はちゃんと泣かせてくれます。ラストはちょっぴり哀しくなります。 戦時中。若者が戦地へどんどん連れて行かれた時代。だからこそ、笑うことの大切さ、笑うって言う行為がどれだけ人間にとって重要かを教えてくれます。 そして、椿の様に喜劇作家としてどんな時代でもこうでありたい、そして周りの人を幸せにしてきたいと、ご自身が喜劇作家である三谷さんからのメッセージが伝わってくるような作品でした。 ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2005-10-02 17:01
| 映画わ行
|
ファン申請 |
||