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権威のあるニューリパブリック誌の人気記者が、いくつもの記事を捏造していたという実際あったスキャンダルを映画にした作品。 1998年、アメリカ専用機で唯一読まれている硬派な雑誌、ニューリパブリック誌の最年少記者、25歳のスティーブン・グラスは中でも最も人気がありカリスマ的だった。彼の魅力的な記事の内容によって雑誌の売り上げも伸び、又その明るく爽やかな人柄で社内でも人気者のスティーブン。そんなある日、彼が書いた最新のスクープ記事の内容に、ライバル誌フォーブスの記者が疑問を抱いたことから、スティーブンのもう一つの顔が露呈し始める・・・・。 まず、コレが実話であると言うことが何よりもショッキングです。何よりも報道の透明性にうるさいアメリカにおいて、一流情報誌の記者が多くの記事を捏造していて、それがしばらくの間何のお咎めも無く一般読者に『真実』として読まれていたというのですから・・・・。 この作品では、その実在の人物、スティーブン・グラスと言う男を、若きダースベイダーこと、ヘイデン君が上手く演じてくれています。 明るくハンサムで有能な雑誌記者。誰の目にも憧れの的に映ります。会議で彼が発言すれば、みんな目を輝かせて彼の発言に注目します。それほど魅力的なのです、スティーブンは。同僚の女性を褒めることを忘れず、細かい部分までよく気が付く男。決して憎まれないのです。 しかし結局彼の書いた有る記事に沢山の落とし穴が有ることが分かり、そしてその事に当時の編集長も気付き、そしてスティーブンの化けの皮がドンドンはがれ落ちていくのですが、その場面でも、見てるこちらもついスティーブンを信じてしまいそうになってしまうのです。スティーブンは誰かにはめられているのでは?そう思ってしまうのです(ヘイデン君が演じてるからだったりして(^^;))。最初から編集長チャックがヒール、スティーブンが正義の味方的に描かれているので、ギリギリまでスティーブンに味方をしてしまうのです。でも結局最後は、スティーブンという男が何を考えているのか、彼の言ってることのどこまでが真実なのか、こちらも分からなくなってしまうのですが・・・・。この作品は、その辺の見せ方が上手いな~ってつくづく思いました。 DVDでは、スティーブン・グラス本人のインタビューも見ることが出来るのですが、彼本人や彼の関係者の話を聞くと、映画では違反を犯しながらもどこか魅力的に見えていたスティーブンだけど、本当は実に罪深い人なのだと実感できます。 そりゃそうです。彼の捏造記事によって雑誌その物の信用も失います。彼の事を心から信頼し慕ってきた同僚を、そして一般の読者達を欺いたのですから、彼の罪はとても重いのです。 彼が嘘を付いてまで記事を作り続けたには色んな理由があるでしょう。人間的な理由が。しかしそれは全て、決して許されることではないのです。 この作品は、人間の汚く弱く、おぞましい部分を教えてくれます。 ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2005-10-08 09:37
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