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CAST:コリン・ファレル、クリスチャン・ベール、クオリアンカ・キルヒャー他 1607年、黄金を目指しイギリスを出向した船が、未開拓の北米ヴァージニアの地に到着する。反乱罪で船に繋がれていたスミス大尉(コリン・ファレル)は船長の慈悲で自由の身になり、ネイティヴ・アメリカンとの交渉を命ぜられる。一度は彼らに捕らえられ処刑されかけたスミス大尉は、族王の娘、ポカホンタス(クオリアンカ・キルヒャー)に助けられ、その内彼女に強く惹かれていく・・・・ アメリカ建国神話の映画化。イギリスの冒険家、ジョン・スミスとポカホンタスとの実話とされていて、ディズニーアニメでも有名なお話。 と~っても静かで、と~っても神秘的なお話でした。ネイティヴ・アメリカンに英語が通じないと言う部分がベースにある事もあって、殆どが心の声での進行でした。だから、役者さんの「目の演技」が見所の一つだったと思います。そして、そんな人と人との会話の空間を埋めるように終始壮大な自然の風景が映し出され、その未開の地の情景は圧巻でした。 ゆったりした流れで途中退屈するのかと思いきや、その静かな展開に目が離せなくなっていました。こういうテンポが眠くなってダメって人も多いでしょう。かく言う私も前半そうなるかなぁと思ったんですが、何故か最後まで見入ってました。 スミスと原住民の恋のお話と言うよりも、自らの部族を捨てでも愛を選んだ一人の勇敢な女性、ポカホンタスの生き様がとても魅力的に思えて・・・。知的で強くて健気な女性。 このお話、もう一度見たいとまでは思いませんが、ポカホンタスの黒く澄んだ瞳、輝く笑顔がズシンと心に残りました。 ただ正直、やっぱり視覚って重要だなぁ~ってつくづく。やっぱりコリン・ファレルはねぇ・・・・。アレキサンダー王よりはまだましとしても、何だかどうしてもねぇ・・・。演技は上手いんだけどねぇ・・・。だって、ネイティヴの中に入っても何の違和感も無いんだもん(^^ゞ それに比べですね、クリスチャン・ベールは美しいですね。私が途中退屈せず見れたのが、彼が登場してからだって??おほほほ、いやいやそんなつもりは無かったのですが、確かにそうとも言えます・・・・はい(^^;) ポカホンタス@クオリアンカ・キルヒャーって女優さん、ワイルドでエキゾチックで美しかったです♪ ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2006-04-22 15:07
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