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監督:ケヴィン・ベーコン CAST:キラ・セジウィック 他 STORY:個性的な両親に育てられ孤独な幼少期を送ったエミリー(キラ・セジウィック)は、成人した後父親の居ない子供を産む。そして子供に、自分の愛情をすべて注ぐ・・・ ケヴィン・ベーコンが映画監督に初めて挑戦した作品。 美しい奥様、キラ・セジウィックを主演にした、ちょっと考えさせられるお話。 主人公エミリーはひたすら子供だけを欲しがり、そして授かった我が子に全身で愛を注ぎます。 前半は、ハンターのように子供の父親を物色する様子や 愛情たっぷりの子育て振りがコミカルに、そして暖かく描かれてて 思わず同じ子供の母として自己嫌悪に陥ってしまうような、そんな展開でした。 それが段々変わってくる・・・・あ・・・このママ、おかしい・・・・ エミリーは一見立派な母親・・・フツーでは有り得ないほど子供に愛情を注ぎます。 でも何事に置いても「調度良い」が良いのであって、愛情もそう。 そりゃ、可愛い我が子がいつまでも自分のテリトリー内に居てくれればそれ程楽なことは無い。 自分の思う通りに、そしていつも自分の目の届くところに・・・・ でもいつか子供は自らの力で外を見つめ、社会と関わろうとし、親から旅立とうとする。 そしてその社会との関わりも又、子供にとっては何より大切な教育。 そしてその巣立ちを手助けしてやるのが、親の勤め、義務なのです。 確かに子離れって意外と難しくて、いざ外に出すとなると不安ばかりが募るもの。 それに愛情のかけ具合もほんとに難しい。 それはどの親も同じで、皆同じ思いをしながら子供を育て上げる。 そして我々親も、育つのです。 ちなみにうちの子は、赤ちゃんの頃から私の思うようになどなった事が無いので、 一日も早く巣立って欲しいですけども(爆) 主人公でありベーコン夫人のキラ・セジウィック、 久々に見たけど、凄いスタイル良いし綺麗~♪ お子ちゃま役のドミニク君もお目目クリックリでめっちゃ可愛い☆ おまけにこの美しい親子のファッションがすんごいオシャレで、 美しい風景によく合っていて、絵になる場面がいっぱい。 やるじゃない、ベーコンさん。 共演は、マット・ディロンとかマリサ・トメイとかサンドラ・ブロックとか、結構豪華。 マリサ・トメイ、可愛いから昔から好き☆ それと、ちょこっとしか出てこなかったマット・ディロン、 その変貌したお顔に、ワタクシまたまた凝視してしまいました・・・はは(^^ゞ ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2006-12-14 16:34
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