ナイロビの蜂
監督:フェルナンド・メイレレス
CAST:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ 他
アカデミー賞助演女優賞受賞
STORY:外交官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、美しい妻のテッサ(レイチェル・ワイズ)と駐在先のナイロビに住んでいた。テッサは情熱的で曲がった事が嫌いな女性。ある日ジャスティンの元に、テッサが死亡したという知らせが届く・・・・
これも又アフリカを舞台とした恐ろしい現実を描いた作品。
ショッキングで残忍で、やはり辛くて重たい。
目をそらしたくなるような出来事を目をそらさずに見なければならなくて、
なかなかキツイものがあります。
『ホテル・ルワンダ』と同じく、現地の子供達の輝いた瞳が哀しくて、
何故彼らの存在がここまで軽んじられるのだろうと改めて憤りを感じます。
ハァ・・・最近この手の作品多いなぁ・・・・
そしてこの作品の軸になっているのは夫婦の愛。
行動力のある妻が何をしてるのか干渉しなかった夫。
しかし彼女の「死」によって、初めて彼女のやろうとしていた事、
そして強い「愛」を知ることとなります。
どんなに命を狙われていても妻の痕跡を追う夫・・・
そして彼が自ら迎えたラストは、哀しくも美しく、とても感動的でした。
レイチェル・ワイズ、好きな女優さんです☆
知的で綺麗で。この作品では自身の妊婦姿を披露。
綺麗だったぁ~。私の妊婦姿なんてボロボロでしたけど(爆)
そしてこの作品、音楽が凄く素敵です♪♪