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ある子供 2005年 カンヌ映画祭 パルムドール大賞受賞作品 監督:ダルデンヌ兄弟 CAST:ジェレミー・レニエ、デボラ・フランソワ 他 若い少女ソニアに男の子が産まれる。父親は恋人のブリュノ。ブリュノは盗品などを売りさばき生活をしている。二人で市役所へ行き子供を認知した後、ブリュノは子供を売ることを思いつく・・・・ パルムドールを獲り衝撃的内容って事で注目を浴びた作品。監督もなかなか有名な人達なのね。 確かに凄くリアルでショッキングではありました。 でもこれって、今の日本でも充分考えられる事なんだろな・・・って思えましたね。 タイトルの「ある子供」って、産まれた子供の事というよりその子供の親になった人物の事を指してるんだよね。確かに子供。赤ん坊が生まれても親になった二人はまるでガキ。 彼らのじゃれ合い方とか、まぁどう考えても私の人生の中で男とあんなバカみたいにふざけた記憶は無し。 私と比べちゃいけないんですが(爆)、「あんたら人の親やで・・・」と思わず心でつぶやいてしまいましたよ。 愛し合ってるのは良く分かるんだけど、その二人の「子供っぷり」が否が応でも見てる側の不安を煽る。 で、父親のブリュノは「あんたの子」と見せられても全く自覚が無く愛が沸くはずも無く、彼の頭の中は金だけ・・・。しかも真面目に働くのは嫌と来てるんだから。 だけど、彼が安易に考えてやった事の代償はあまりに大きくて、その後の彼は何とも情け無くて・・・・ しかし彼がそういう「情け無い奴」だったというところが救いなのかもしれません。 結局本当の悪ではなく、ただの「子供」だったって事なんですね。 このお話はまだ、「良い話」なのだと思います。母親のソニアが思いの外子供をしっかり愛してましたから。 もちろん子供を売ろうとする事自体ダメなんだけど、でも現実、結果こうはいかないケースの方が多いような気がします。残念ながら。 音楽もなくリアルな映像で描かれたこの作品。この手の映画はある場面から次の場面までのワンシーンが妙に長~かったりして、正直そういうのが苦手な私ですが、長すぎない上映時間もあってか飽きずに彼ら「子供」達の失敗や苦悩を見届けることが出来ました。 作って産むのは簡単。でも「親」になるのは何よりも難行です・・・・ ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2006-09-23 07:11
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