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CAST:ジョシュ・ハートネット、ヒラリー・スワンク、スカーレット・ヨハンソン 他 「LAコンフィデンシャル」の作者ジェイムズ・エルロイが、実在の迷宮入り事件を基に書き上げた小説の映画化。 1947年、ロサンゼルス。元ボクサーの警察官バッキー(ジョシュ・ハートネット)は、同じく元ボクサーのリーと2人であらゆる事件を捜査していた。 そんなある日、腰から2つに切断された女性の惨殺遺体が発見される。彼女は映画女優を目指し、「ブラック・ダリア」と呼ばれていた女性だった・・・・ ブライアン・デ・パルマと言えば、数々のヒット映画のメガホンを執った名匠。 中でも私的には、『キャリー』『殺しのドレス』『アンタッチャブル』が印象深く、『キャリー』や『殺しのドレス』に至っては、まだ映画というものが何たるかも分からなかった年頃に(今も分かっておりませんが(汗))見て、かなりの衝撃を受けたのを覚えております。 ドキドキして、血生臭くて、少し官能的で・・・・とても残酷って訳ではないけど、脳裏に焼き付くサスペンス。 「アンタッチャブル」では又違った感じで、ダークでありながら痛快で格好いい映画を見せて貰いました。あの頃のケビン・コスナーは良かった・・・・(涙) で、この作品。実際あった迷宮入り事件を元にした作品で、「ブラック・ダリア」と呼ばれた美女の惨殺事件に翻弄される刑事のお話。 こりゃまた何ともダークでその辺がデ・パルマテイストではあったのでしょう。 んが、ジョシュ君扮するバッキー刑事の心の流れにも余り共感出来なかったし、少しずつ明らかになる色んな人達の裏の顔、それぞれの関係性についてが何だかあれよあれよと説明されていて、字幕をしっかり追っていかないと混乱しそうになったりで、結局なんだかなぁ~と言った感じです。ちなみに痛そ~な場面はまた目をつむっちゃいましたし(爆) しかしとにかく被害者の通称「ブラック・ダリア」、エリザベス・ショートさんがお気の毒ぅ・・・。 この映画の結末はフィクションだとしても、この方が殺されたのはほんとの話ですし。 恐らくこの時代、こういう女の子がハリウッドで次々と食い物にされていったんだろうなって容易に想像できますね。 多分、私の大好きなモンローも又、彼女のように仕事を取っていた一人だと思います。 そして様々なことが金で動き闇に葬られていく・・・・・華やかに見えて残酷な世界だったんですね。 夢を抱いた田舎娘の哀しい末路・・・ですか。 私生活でも恋人同士のジョシュ君と、大人気スカーレット・ヨハンソンの共演でしたね。って、この作品でラブになったのかいな? 顔はタイプじゃないけど、ジョシュ君は声と体格がバッチグ~だわ(*^^)b あの広い背中は充分目の保養になりました。(内容そっちのけでそんなところに大注目) で、スカーレットは本当にこの手の役が多い・・・(^^;) 色気ムンムンで、どこか守ってあげたくなる風なんですね。この子、知的なキャラはでけへんのかな・・・ 私的には、『ロスト・イン・トランスレーション』や『真珠の耳飾りの少女』の彼女の方がよっぽど色っぽく見えるのですがね。 それと名女優ヒラリー・スワンク。この名優さんをこの役に・・・っていうのもねぇ。ここ最近では最も女らしいヒラリーさんでしたけど。でも何か勿体無い感じがしましたよ(^^ゞ 「ブラック・ダリア」の映画詳細、映画館情報はこちら >> ●ブログランキング☆BITZ ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2006-10-15 15:50
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