『エラゴン／遺志を継ぐ者』

ＣＡＳＴ：エドワード・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコヴィッチ　他

STORY：かつて平和だった帝国アラゲイシアは、ガルバトリックス王（ジョン・マルコヴィッチ）の圧制の下混乱の中にあった。そんな中、農場に暮らす17歳のエラゴン（エドワード・スペリーアス）は森の中で、青く光る石の様な物を見つける・・・・

著者のクリストファー・パオリーニが17歳で自費出版しベストセラーとなったファンタジー小説の映画化。

今年の映画館での見納めが、このファンタジー映画となりました。
ファンタジーって期待はずれな結果になりがちですが、私的にあんまり
この手の作品に元々思い入れはないので見ていてフツーに楽しめればＯＫ。
『ロード・オブ・ザ・リング』レベルになるとその素晴らしさは納得行くけど、
かと言って特にあのシリーズ、好きでも無いし。
でもまぁ、こういう夢のようなお話はいくつになってもそれなりにワクワクするもんです。

で、この作品ですが、まぁこんなもんちゃいますか・・・・
こりゃまた３部作だそうで、だからまだまだストーリー全体の序の口って感じ。
で、ここでも『ロード・オブ・・』と同様、不気味な魔術師やら気持ち悪～い
悪者が出てきますが、決して『ロード・オブ・・』と比べちゃいけません（＾＾；）
気持ち悪さも半分以下ですが、スケールもそんなもんですから・・・
でもまぁ、冬休みに向けて、こういうお話が好きなお子ちゃまになどには
そこそこ楽しめる作品じゃないでしょうか。

ドラゴンって言うと「龍」なわけだけど、西洋と東洋ではかなりそのヴィジュアルが違いますよね。
で、西洋版ドラゴン、顔、怖いね・・・・・（＾＾；）
声はレイチェル・ワイズの優しい声色なんだけど。
でもVFXは流石ルーカス工房出身者の監督だけあってなかなか素晴らしい。
ほんとにそこにドラゴンがいるみたいでした。

主演に大抜擢のエドワード君。新生ドラゴンライダーのブロンド王子様。
18万人の中から選ばれたプリンス、そりゃ大注目です。
でもね・・・フツーのお顔なんだ、コレが（爆）　それが狙いなのかなぁ・・・・
初の主演で頑張ってましたけどもね（＾＾）
今後はもっと磨きをかけて（体も鍛えて胸筋厚くしてね）、
おばさんを喜ばせて下さいまし・・・（苦笑）


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