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監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イリニャトゥ CAST:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、菊池凛子 他 ゴールデングローブ最優秀作品賞受賞 カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞 アカデミー助演女優賞他ノミネート STORY:夫婦の絆を取り戻そうとモロッコを旅しているリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。しかし観光バス乗車中に、スーザンが突然何者かに撃たれる。同じ頃、東京では聴覚障害を持ったチエコ(菊池凛子)が満たされない思いでいた・・・・ ![]() いずれも、ある一つの事柄を接点にして違うシチュエーションの人々に繋がりを持たせ、 そしてそれぞれの人間模様が描かれているのが特徴。 内容は人間臭く、「生きる」ことの本質に触れた、なかなか見応えのあるものです。 そんな彼が撮った『バベル』。 世界各国で高評価を受けた上、菊池凛子さんがオスカーにノミネートされたって事も助けて、 俄然こちらの期待値もグングン上り詰めての鑑賞となりました。 で、期待通りのなかなか重みのある色々考えさせられる作品でした。 まぁ、期待していた以上でもなければ以下でもない・・・というのが正直なところですけど。 やはりこの作品も、銃撃事件を接点にして、違う環境にいる人達のドラマが描かれたもの。 舞台はモロッコ、メキシコ、日本とかなり範囲は広がってますが。 「バベルの塔」・・・・かつて全地が一つの言語だった頃、バビロニアに住む人々は自らの名を上げるために 天に届くほどの塔を作ろうとし、それが神の怒りに触れ、お互いが理解できないよう言語が分けられ 塔の建設も途中で終わった・・・ 家畜を世話しながら細々と暮らすモロッコの人。そんな人々が住む場所へやってきた欧米人。 アメリカで必死で生きるメキシコ人の子守。そして、物に溢れて裕福でも心に穴が空いた日本人。 彼らは言葉も環境も違っているけれど、みんな誰かを愛し愛されたい、そして思いを分かって欲しい・・・ 神が分けたこの愚かなる「人間」達は、こうして同じ事で苦しみ、そして生きている。 言葉が違っても同じでも、ぶつかり、伝え、分かり合おうとしながら。 そしてこの神から下された「試練」は、この魂が神の御手に戻るまで、終わり無く続くのでしょう・・・ 菊池凛子さんの演技はやはり素晴らしかったですね。 聾唖者でありながら思春期特有の好奇心や不満でいっぱいの、そして大きな哀しみを背負う女の子という、 何とも色んな要素を持ち合わせた複雑な役所を体当たりで見事に演じてくれてます。 内容全体が良いんだけど、やはりチエコには同じ日本人としてかなり親近感を持てるので、 余計に彼女の場面には見入ってしまいましたね。 それにね、坂本龍一さんの音楽が良いのだ~! ほんと、この方は心に響く音楽を聴かせてくれますね~ チエコの魂からわき上がる嗚咽とこの音楽で、涙がボロボロでしたわよ・・・・ non的お気に入り度:★★★★ ![]() ![]() ![]() ↑ポチッとして下さる皆様、ありがとうございます☆
by non_non21
| 2007-04-28 15:05
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